食後のあとのほっと一息タイムに小説を読んでみましょう。休息にピッタリです。

私の密かな楽しみは、あまり声を大にして言えないけど夢小説です。自分の好きな芸能人や有名人と素敵な世界を繰り広げる事が出来るのでついついハマってしまっています。

一番古い読書の記憶

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子供の頃に忘れられない本に出会ったことがある人は、大人になってからも読書好きになる人が多いと聞きました。私の場合はどの作品がそれにあたるでしょう。『秘密の花園』『海底二万マイル』『モモ』、ちょっと大きくなってからは、ライトノベルのシリーズもの。今でも、出てくるキャラクターのフルネームや、技の名前が言えたりします。でも一番古い記憶に残っているといえば、保育所で読んだ絵本でしょうか。
当然、全部の題名は覚えていません。どんな話だったかというあらすじだけが、ふんわり頭に残っています。ただ、有名なものではないようで、探そうにも探せないんですよ。それに内容も、子供が動物とお弁当を食べたり、魔法使いが出てきたり、大人になった今から考えれば、たいして珍しくもないとは思うんですよね。それでも小さな私は、それらの話が大好きでした。
文字の読み書きは小学校に入ってから勉強したので、先生か母が読んでくれていたのでしょう。お気に入りだった、りんごの木に座っている男の人のイラストを、はっきりと思いだせます。……ということは、私の読書体験のきっかけは、優しい大人がもたらしてくれていたのですね。母と先生に、感謝しないといけません。


すべてはたったひとつに通じている

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美術を愛している友達がいます。美術館や博物館を巡るのが好きで、よく旅行にも行っているようです。誘われて同行したこともありますが、あまりのハードスケジュールに、次からは断るようになってしまいました。だって、予定がとても細かいんです。事前に作成されたリストは、学生時代の修学旅行よりも詳細でした。そのくらいあちこち見たいところがあるということだとは思うのですが、とても体力が追い付きません。
彼女は日頃から、スポーツも楽しんでいるので、とても元気です。師匠が引っ越したとかで遠くの道場まで通って、剣道を習っているのです。そんな忙しそうなのに、読書量もすごいんですよ。いったいいつ寝てるんだろうと思ってしまいます。そしてそのすべてのきっかけは、歴史小説にはまったからというから、驚きです。
美術館を訪れるのは、当時のものを生で見るため。剣を振るうわけにはいかないから剣道を。そしてそれらを楽しみたいから、仕事は人一倍頑張って、本は当然、この活力の根源たる小説です。まさに感服。もう尊敬しかありません。
いちずに一つ事と言ったのは、相田みつをさんでしたか。彼女を見ていると、その言葉が頭を巡ります。忙しいすべてのことが、楽しみに通じている日々。素敵ですよね。


ワンアクションで取り出すために

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自室の本棚をぼんやりと眺め、どうしてこうもぐちゃぐちゃになってしまうのかと考えています。定期的に整理して、不要なものは処分しているのに、すぐに新たな本の山が生まれてしまうんですよね。それも、本来しまうべきところではない、棚の上です。これでは万が一地震がきたら、大変なことになってしまいます。暇を見つけて片付けるのだけど、一か月もたたないうちに元の様子に。ふっと置いてしまうのがいけないのでしょう。すべてのものに置き場所を決め、なるべく少ない行動回数で取り出せるようにするというのは、収納本から学んだことです。
そういうわけで、次のお休みは部屋の掃除をしようと思っています。ちょっと忙しくしている間に、カオスになってしまう部屋では困るのです。汚れたものを見ていると、精神的にも落ち着きませんし、なにより、不意に来客があった時に、お互い微妙な雰囲気になってしまいますからね。これでは友達を招くこともできません。
さて、今回は何を残して、何を手放そうかしら。一番取りやすいところに置くものは、どれを選びましょう。綺麗になった部屋を妄想するところから、私の片づけは始まっています。なるべく簡単に出し入れができることが、最重要のポイントですね。


読書の勢い継続中

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大人買いした漫画があるのですが、なんとなく読む気になれなくて、長らく放置していました。一年近くが経過し、これではタンスならぬ本棚の肥やしだと一念発起。手に取ったらその面白いこと!結局、一気に読んでしまいました。
読書も家事も仕事も、それ以外のことも、始めるまでに必要な勢いってありますよね。朝目が覚めて布団の中でごろごろ。今日はなんとなくテンション上がらないなあなんて経験は、誰にでもあると思います。目と体を覚ますには日光を浴びればいいと言うけれど、カーテンを開けるのすら面倒、なんてことも。動いてしまえば、あとは進んでいくんですけどね。
そんなとき、私は時間を決めます。あと三分したら。目覚まし代わりに聞いている曲が終わったら。布団を出なければ一日は始まらないので、決意と諦めが肝心です。でも読書の場合はそうはいきません。積読はいくらでも放っておけますからね。本当に、今回やる気になれてよかったです。
シリーズはまだ続いているようなので、この気持ちが萎えてしまわないうちに、次巻も続けて購入しようと考えています。少し古い作品ですから、ネット通販を使いましょう。店舗で探して見つからなくて、気持ちが削がれてしまったら、同じことの繰り返しですからね。


手縫いのセット、作ります

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先日病院の待合室で、とてもポップなトートバックを持っている女性を見かけました。いかにも手作りといった温かみがいいなあと思っていたら、ソファに座った彼女が中から取り出したのは、鞄とお揃いのブックカバーがついた本。一気にテンション上がりますよね。
しかしそうはいっても、初対面の他人様ですから、声をかける勇気はありません。横目にちろちろ観察。布が余ったから作ってみたのかな、それとももともと両方制作予定だったのかな。どちらにしろ、なんて素敵!私もやってみたい!帰りに布屋さんによってみようかしら。考えは広がるばかり。いまだかつて、病院でこんなに楽しい思いをしたことがあったでしょうか。ただ、悲しむべきは、私の口下手と人見知りです。もう少し頑張ってお話してみたら、もっともっと嬉しい時間になったかもしれないのにと、ちょっとだけ思っています。
帰りに手芸屋さんによって、表と裏用の綿の布と、本を買いました。一番簡単な作り方が載っているものがいいんですと言ったら、お店の人が選んでくれましたよ。さて、あとはうちのミシンが稼働するかどうか。実はもう何年もしまったきりなのです。でも手縫いのバックと、ブックカバーのために、なんとか頑張ってもらいます。


疲れた体の傍らに

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体調が悪くて寝ているとき、いつも想像することがあります。それは、我が家にあるぬいぐるみ達が、励ましてくれたらということ。子供のときから、玩具に命が吹きこまれる話が大好きでした。
たとえば、フランス人形や、テディベア、ゆるきゃらの着ぐるみや、友達が趣味とするドルフィーなど、動きそうなものはたくさんあります。実際、あざらしのロボットが、介護の現場などで、癒しとして活動していると聞いたこともありますし、こちらは生き物ですが、猫の駅長さんとかもいましたよね。結局私は、和みが欲しいのでしょう。
友達は動物も好きで、写真をメールで送ってくれます。犬に亀にハムスターなどなど、彼女の部屋はもはや動物園状態だとか。実際、かわいいものの写真を見ると、人のストレスは緩和され、仕事のモチベーションが上がるという記事も読んだことがあります。我が家はペットを飼っていないので、ぬいぐるみ愛用。父も母も、それぞれお気に入りが存在します。
しかしそんなことを言ったところで、彼らは喋ってはくれません。体が弱っているときは、心が弱っているとき。絵本でも読んでみましょうか。見るだけで楽しめる、夢に満ちたお話がたくさんありますからね。


誰かの代わりには、誰もなれない

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とある小説を読んでいたら、「誰も誰かの代わりにはなれない」というような言葉が出てきました。そういえば、同じようなことを友達が言っていました。
その友達は、数年前に旦那さんを病気で亡くしたという悲しい過去があるんですが、いつも明るくて楽しい人なんです。亡くなったという連絡をもらってすぐの頃は皆とても気を遣って、食事に誘ったり時々家を訪ねたりしていたんですけど、あまりにも彼女が以前と変わらず明るくて楽しいままなので皆逆に心配になったものです。
その時に、思い切って「無理をさせてしまっているんじゃないか」って聞いたことがあったんですよね。そうしたら、「旦那の居なくなった穴は、友達では埋めることができないんだよ。他の人とたとえお付き合いをしたところで、それは変わらない。でも、友達と居るときは本当に楽しいし、嬉しいから、笑ってしまうし悲しい気持ちにならない」と言ってくれたんです。
私たちではいなくなった人の変わりをすることはできないけど、別の楽しみを彼女に与えることができていたんだって思ったら嬉しいような、でもやっぱりちょっと切ないような。今でも彼女は一人で居なくなった旦那さんの話を時々しながらも笑っています。
小説を読みながら、そんな彼女のことを思い出しました。最近あってないから、久しぶりに会いに行こうかな?


華麗なる「カバーかけ」の技術

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書店で本を購入すると、店員さんがカバーをかけるかどうか聞いてくれます。多くは、書店のロゴなどが入っている紙製のものです。カバーをかけるメリットは色々あると思いますが、「本が汚れないようにするため」「何の本を読んでいるかがわからないようにするため」などでしょうか。私は、この二つのメリットを鑑みても「紙がもったいない」と感じる気持ちが圧倒的に勝つエコロジスト(!?)なので、普段は断るようにしています。
もちろん、私一人が断ったところで大きな紙の節約になる訳でないことは承知していますが…。しかし先日、普段は行かない書店でレジに並んでいるときのことでした。私の前に並んでいた人がカバーをかけてもらっているところを何気なく見ていた私は、一瞬呆然となってしまいました!カバーをかける店員さんの様子があまりに優雅で美しかったからです。
もちろん、ほとんどの書店での店員さんの手つきは手慣れたものです。しかし、そこの書店員さんはこれまで見た中で一番と言っていいほどの圧倒的なスピードと美しさを備えていました。その様子はまるで、カウンターで寿司を握る一流の寿司職人のような…。もう一度見たくなった私は、思わず「カバーありで」とお願いしてしまったのでした(笑)。


雨の日はハードカバーと

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小さくて軽くて「持ち運びに最適」といえば文庫本。通勤電車の中で、公園の待ち合わせのベンチで、一人まったりカフェなどで読んでいる人をよく目にします。私も「外出時は文庫本を鞄に一冊」が基本のスタイルです。いくら読みたい本であっても、それがハードカバーである以上、持ち歩くことはほとんどしません。サイズも大きく、厚みも重さもあるので鞄の中でスペースをとるし、ずっと持ち歩いていると知らず知らずのうちに肩もこってしまいますから。
でも、しとしと雨降りの日。友人との約束もなく、今日は一日家でのんびり過ごそうかな…。そんな時には、ハードカバーの出番です! 読み応えを感じさせてくれる重量感。丁寧にデザインされた装丁(文庫本ではほとんどお目にかかれないエンボス加工などは特別感があります)。これぞ「本」! という感じ。読書って素敵、休日万歳! という甘い喜びにひたらせてくれます。
屋根を打つ雨だれの音を聞きながら、ゆったりしたソファに腰かけて、好きな飲み物をすする。手にはもちろんハードカバーが…。これが私の至福の時。こんなことを言うと、「あら、恰好つけちゃって」と友人たちからはからかわれてしまいそうですが(笑)。雨の日とハードカバー、私の大好きな組み合わせです。


読後も楽しい!読書の特典

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読んだ本の感想を人と交換するのって楽しいですよね。せっかく読み終えた本、「楽しかったな」だけで終わるのではもったいない。誰かと感想や意見を交換して初めて「読書を終えた感」があるのは私だけでしょうか(笑)。ときには、内容をめぐる議論に発展することもあります。もちろん、声を張り上げた本格的なディスカッションではありません。
食事しながら、時にはお酒を飲みながら「あのセリフには深い意味があるよね」「ううん、あれは前章のヒロインの言葉に対するただの皮肉だと思う」なんて、とりとめもなく語るのがとても楽しいのです。もちろん、話しているうちにどんどん白熱して、いくらか感情的になることもごくたまにですがあります(笑)。
感想には読み手の個性が表れるもの。他者と感想を交換することで、内容に関する新しい発見があることもそうですが、その人の価値観が垣間見られるのも楽しいですよね。以前、どちらかといえばクールで通っている友あ人が言いました。「主人公の熱い生き方に感激してしまった…。何かを成すためにあれほど熱くなったことが自分に一度もないことが残念に思えて仕方なかった」と。彼女らしくないセリフに思わず笑ってしまいましたが、彼女の人生観が揺さぶられる瞬間に自分が居合わせたことに、心が温かくなりました。